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NQPACKシリーズ 実用例

ICの実装 エミュレータとの
組合せ
YQPACKの
使用例
YQSOCKET
接続例
TQPACK対応エミュレータと
NQPACKの接続例

ICの実装

▼ QFP用ICソケットとしての使用例






この組合せでご使用頂く場合、YQPACK-SPA(スペーサ)をご使用ください。
ご使用の際には、下記、「YQPACK-SPA使用方法」をご参照願います。
YQPACK-SPA(5枚1セット)は別売となっております。
ただし、以下の一覧表以外の製品は、NQPACK + IC + YQPACKでの組合せでご使用いただけません。

NQPACK YQPACK NQPACK YQPACK
NQPACK048SB YQPACK048SB NQPACK120SE-ND YQPACK120SE
NQPACK052SB YQPACK052SB NQPACK120SD220 YQPACK120SD220
NQPACK056SB YQPACK056SB NQPACK128SE YQPACK128SE
NQPACK064SB YQPACK064SB NQPACK128SD YQPACK128SD
NQPACK064SA160 YQPACK064SA NQPACK144SE YQPACK144SE
NQPACK080SE YQPACK080SE NQPACK168SB YQPACK168SB
NQPACK080SB YQPACK080SB NQPACK176SE YQPACK176SE
NQPACK100SE YQPACK100SE NQPACK208SD YQPACK208SD
NQPACK100SD-ND YQPACK100SD NQPACK216SE YQPACK216SE
NQPACK100SB YQPACK100SB NQPACK256SE YQPACK256SE
NQPACK116SB YQPACK116SB

「YQPACK-SPA使用方法」


YQPACK-SPA(スペーサ)をYQPACK下側(NQPACKとの接触面)の4隅に貼付します。YQPACK-SPAは、片側に粘着剤が付いております。フィルムを剥がし、YQPACKに貼りつけてください。


エミュレータ (ICE)との組合せ

*エミュレータ先端のICコネクタ構成により、組合せが変わります。
詳細については、使用されるエミュレータメーカーにご確認下さい。

▼ エミュレータの先端にYQPACKが実装されている場合



▼ エミュレータの先端にYQSOCKETが実装されている場合

(※) YQGUIDEの寸法について (YQGUIDE-S1とYQGUIDE-S3の違い)

(※) YQPACKとYQSOCKETを嵌合させる場合には、YQGUIDEをお使い下さい
YQGUIDEを使用しないで嵌合させると、YQPACKのピンが折れたり、ピンが曲がることがあります。


▼ エミュレータの先端にTQSOCKETが実装されている場合



(※) YQGUIDEの寸法について (YQGUIDE-S1とYQGUIDE-S3の違い)

YQGUIDE-S1 YQGUIDE-S3
image image
材質 : ステンレス 材質 : ステンレス


(※)基板にYQGUIDEの逃げ穴が開いていない場合、YQGUIDE-S1は使用できません。YQGUIDE-S3をご使用下さい。


YQPACKの使用例

▼ フレキシブルケーブルと接続

 


▼ プリント基板、リボンケーブルと接続


a YQPACK
b YQPACK固定用ネジ
c フレキシブル基板
d リボンケーブル
e 基板間コネクタ
f プリント基板(エミュレータへ接続等)
g アダプタ基板

※ アダプタ基板には、YQPACK固定用のネジ穴が必要になります。


▼ 回路基板等の接続



▼ 回路基板が大きく/重く、不安定になる場合



▼ NQPACKを基板にネジ止めする方法

NQPACK-SLは、ネジ止めによってターゲット基板へ固定できます。(ターゲット基板のICコネクタ実装用フットパターンの中心に、固定用の穴が必要です) あくまでもハンダ付けに対する保護的な使用になります。

基板への固定例
基板への固定例 先にNQPACKの底部にある突起(ツノ)とターゲット基板をエポキシ系接着剤または瞬間接着剤で仮接着してから、NQPACKのリードを基板にハンダ付けすることをお奨めします。


YQSOCKET接続例

▼ YQSOCKETを利用した高さの調整

YQSOCKETは、ターゲット基板とケーブルやエミュレータ基板等を接続するために使用します。この場合YQSOCKETをケーブルや基板に取り付けて使用します。
さらにYQPACKとYQSOCKETの間に必要数のYQSOCKETを入れることで高さ調整が可能となります。1段追加することにより、約3mm高く出来ます。
2枚を1組とした「-F2」タイプも販売しています。

image f ケーブル先端またはエミュレータPOD等
g NQPACK
h YQPACK
i YQGUIDE
j YQSOCKET〜F2タイプ
o ターゲット基板
YQSOCKET-F2タイプには、YQGUIDE が4本付属されます。

YQSOCKET100SDF YQSOCKET100SDF-2


(注意) YQSOCKET〜F2タイプについて

YQSOCKET〜F2タイプは、YQSOCKET〜Fタイプを2段重ねてホーローセットネジで固定しています。 その為、SOCKET間に最大でネジ1ピッチ分の隙間が出来ます(M2の場合: 0.4mm / M3の場合 : 0.5mm) 設計の際は、高さのバラつきを考慮願います。


▼ 3ヶ以上のYQSOCKETを使用した接続例

image

(※)Fタイプを重ねてネジ止めを行うと、タップのズレによりネジが回らない可能性が有ります。


TQPACK対応エミュレータとNQPACKの接続例

従来のTQPACK用エミュレータは、下図 《 TQPACKとの接続例 》 の様に構成すれば、NQPACKと接続可能です。

* NQPACKシリーズ向け基板設計情報印のものは接続できません。
* TQPACK対応のエミュレータ側基板において、TQSOCKET〜Fタイプ(k)の替わりにYQSOCKET〜Fタイプ(j)を実装すると、 下図 《NQPACKとの接続例 》 の様にTQPACK、NQPACKの両方に対応可能です。

《 TQPACKとの接続例 》 《 NQPACKとの接続例 》
接続例,TQPACK 接続例,NQPACK

(嵌合高さ H : 約17mm)

* NQPACK/IC/HQPACK
の嵌合高さは、約13.3mmです。

(嵌合高さ H1 : 約19.7 mm)
(嵌合高さ H2 : 約13.3 mm)

f ケーブル先端またはエミュレータPOD等
g NQPACK
h YQPACK
i YQGUIDE
j YQSOCKET-Fタイプ
k TQSOCKET-Fタイプ
m TQSOCKET-Pタイプ
n TQPACK
o ターゲット基板


* ICE (In Circuit Emulator, アイス)はインテル社の登録商標です。


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